夢を諦めることに対し、後ろめたさを感じてませんか?
もっと言うと、悪いことだと思っていませんか?
その気持ち、とてもよく分かります。
僕は写真家になる夢と、小説家になる夢を諦めました。
やはりその時
「せっかく今まで頑張ってきたのになぁ」
って思いが強かったです。
そこでこの記事では、ひとまず夢を諦めるかどうかは考えません。
大前提の話をしていきます。
結論から言うと
- 夢を諦めることは悪いことではない
- 後ろめたさを感じる必要もない
ということ。
詳しく解説していきます。
夢を諦めることは悪いことか?
繰り返しになりますが、夢を諦めることは悪いことではありません。
理由は以下の3つです。
- 言葉の意味的にネガティブではない
- 生き残ることが大切だから
- 新しいことを始められるから
1つずつ解説していきます。
言葉の意味的にネガティブではない
「諦める」の語源は「明らめる」であることをご存知でしょうか。
- あきらかにする
- つまびらかにする
という意味合いです。
このことから、以下のような捉え方ができます。
「頑張った結果、自分の才能や可能性が明らかになった」
さらに一歩踏み込んで
こう考えてもいいと思います。
選択肢を1つ検証して「ないな」と判断し、別の選択肢をまた検討し始める。
これって普通によくある話です。何も悪いことなんてありません。
生き残ることが大切だから
- 経済的な理由
- 自分の将来が不安
こういった理由で夢を諦めるか考えてる方もいると思います。
もしかすると「こんなこと考えてる自分ってカッコ悪いなぁ」と感じているかもしれません。
けれどそれはカッコ悪くなんてありません。
最優先に考えるべきことは「生き残ること」だからです。
まずは生きなければ何も始まりません。
そして生きるには、衣食住を満たすためのお金が必要です。
サバイブしていこうとすることは、人間の本能なのでカッコ悪く感じる必要なんてないんですよね。
新しいことを始められるから
僕は小説家を目指していた頃、毎日執筆をしていました。
休みの日はほぼ1日中書いていましたね。
当然のことですが、小説執筆に時間を費やしていたので他のことはできません。
圧倒的に時間が足りませんでした。
けれど小説家になることを諦めたことで、これまで執筆にあてていた時間が浮きました。
その空きを、新しいことにトライする時間にすればいいんです。
ちなみに僕はブログを本格的に運営するようになりました。
要するに、諦めることでこれまで目を向けてこなかった新しいことに、意識を向ける余裕ができるのです。
迷って当たり前です
これも前提なんですが、諦めることを迷うのは当たり前です。
おそらく大前提の話を読んだ後でも、迷っているのではないでしょうか?
もし迷っているのなら、それはアナタが夢を追うことにこれまで全力であったという証拠だと思います。
頑張った自分を褒めてあげてください。
まとめ
ここまでの内容をまとめます。
夢を諦めることは、以下の3つの理由から悪いことではないと言えます。
- 言葉の意味的にネガティブではない
- 生き残ることが大切だから
- 新しいことを始められるから
また、諦めることについて悩んだり迷ったりすることも当たり前です。
自分を責めたりせず、むしろ夢を追っていた自分を誇ってください。